掛軸の価値を下げる原因とは
加筆・修正された掛軸は価値が下がる
掛軸の価値を素人が判断するのは、非常に難しいことです。保存状態が悪いと、色あせやカビが生じてしまい、価値が下がってしまいます。このような原因以外にも、掛軸の価値を下げてしまうことがあります。それは、掛軸に素人が加筆や修正を行うことです。
掛軸が本物であっても、後から加筆されてしまうと掛軸の価値は大きく下がってしまいます。ただし、修復されたものであればその価値が落ちることはありません。加筆とは、本来なかった文字を書き足したり、絵の具を塗り足したりする行為のことを言います。そのため掛軸の絵や文字に欠けがある場合には、素人判断で加筆や修正を行うことは絶対にやめましょう。
もしも掛軸の書や絵にかすれなどを見つけた場合には、専門の修復士に修復を依頼しましょう。また表具は古くてもそれ自体に価値があるものもあるため、安易に表具を変えることはせずに、専門家に表具も含めた掛軸の価値を鑑定してもらうことをおすすめします。
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